レポート from NZ
2014.12.13
ニュージーランドにお住まいのH.F.さん夫妻からのクラブレポートです。


●DR: MYSTERY
CF-425+MX-V(F2)
●FW: MYSTERY
C-HC411 #3(16°) #5(18°) #7(21°) #9(24°)+BASARA P43R
●アイアン: BUCHI
MT203WS #6~PW(26°~42°)+Zelos7(R2)
●ウェッジ: BUCHI
MT201 51° 58°Zelos7(R2)
●グリップ: elite
CX-46
●パター: MYSTRY
MCP702 + elite
●調整法: クラブMOIマッチング完全フロー調整

お世話になります。
水曜日にこちらに着き、今日やっとラウンドできました。
気温19°、少し雨、風弱。

まず、家内のクラブですが

ドライバー フェアウエイ外したのは14回中2回、パーフェクトでした。
ヒール側に当たっているのでこれが真ん中からトウ側へあたれば20ヤードは伸びそうです。

フェアウエイ・ウッド いきなり3番からナイスショットです。5番、7番、9番どれも同じ感覚です。
いろんなライから上手く打っていましたよ。

アイアン あんまり出番が有りませんでした。がこれからが楽しみです。

ウエッジ これが最高でした。こんなにアプローチが上手かったかなと思う程でした。
苦手なバンカーからも出てくるようになりました。

パター またまたこれが良く入りました。

本人、上機嫌でした。クラブがいいのか腕が良くなったのか分からないぐらいゴルフを簡単にしていました。
オートマチックにクラブが着いて来る、なんて言い出しました。
特に、ドライバー&パター。

ここが、森山さんの真骨頂だと思わず思い知らせられました。ありがとうございます。
シャフトフィッティング&MOI すっごいです。
ピンク、モーティベーション上がってますよ。

次は私ですが、



●DR: MYSTERY
CF-425+SPADA(60S)
●FW: MYSTERY
C-HC511 #3(15°) #5(18°)+SPADA(65S)
●アイアン: BUCHI
MT201 #3~PW(21°~47°)+Ks' Tour Lite(S)
●ウェッジ: BUCHI
SP101 52° 58° +Ks' Tour Lite(S)
●グリップ: Golf Pride
TVR M60R
●調整法: クラブMOIマッチング完全フロー調整+スパイン調整

ドライバー 全然硬くないです。OB無し。右にも左にも曲げられます。
日本で練習場で打っていた時とは別物です。コースに出たら言う事聞きます。
とてもしなやかです。やっぱりコースでなんぼですね。

フェアウエイウッド なんとかなりそうです。もう少し重くてもOKですね。

アイアン まったく打感が今までのアイアンと違います。これもまた練習場で打っていた感覚と違います。
ある意味空気のようです。コースにでたら急にクラブが軽く感じてきました。
最初変にダウンブローを意識しすぎて手首使いすぎていました。自然体が良さそうです。
シャープです。もう少しクラブを信用するように振ってやればいいのかな、って感じました。
春までには全番手同じ様に振れればしめたものです。
ユーティリティーに逃げないようになれるか我慢比べです。

ウエッジ 良いですね。手の様に成ってくれる感覚ですか!
やっぱり、ゴルフはコースに出てですね。

実戦向きですよ。
このクラブ達。うまく表現できていませんが、
私は先入観がある中での感想ですが、自分のプレイ中の感覚と家内のプレイ(先入観無し)を見ていると
こんなにもクラブのセッティング(調律)が大事なんだなあ、と思いました。

MOI これは凄いですね。森山さんが凄いです。
いい人に出逢えて良かったです。

本当にありがとうございます。
H.F.

     

     
三浦技研 MB5003
2014.10.02
最近特に多い三浦技研 MB5003の 組み直し依頼です。

高精度であるはずのMB5003。しかもシャフトは重量管理されたDGS200 TOUR ISSUEですが。



●症状:全番手において統一感が無く、振りにくい。捕まり過ぎ、引掛けのミスが多い。
●現状:ヘッド重量(±1g以内)とシャフト重量には問題なし。
●原因:バランス優先(D3?)で組まれているため全番手に”真鍮ウェイト”が詰められれることが判明。
●対策:真鍮ウェイトを除去してクラブMOIマッチングをし完全調整した。

この組み合わせで重りを詰め込むなんて有り得ません。
これはミウラクラフトマンワールド加盟工房で組まれたものですが、神の手が泣きます。
スペック表示の疑問
2014.09.13

これはメーカーカスタム(ドライバー)に貼られたスペック表示シールです。

長さ45インチと表示されてますが実測値は45.5インチ。
バランスはD3となってますが実測値はD4.6。
そしてロフトは9.5°のところが実測値は11°です。
ヘッドは重さと重心距離に若干疑問があります。

なんでこうなるの!って?
既製品クラブはこんなものです。精度とか品質を求めてはいけません。

でも、メーカーはなぜ、いい加減なスペック数値をわざわざ表記するのでしょう?
アマチュアレベルではどうせわからないと考えてるとしたら。確信犯ですね。
正解は、売れ筋のスペックを表記すると、売りやすいからというのが狙いです。
それって詐欺っぽくないですか。
MIZUNO MP68
2014.09.09
日本製クラブで上げ底ナンバーワンは?。



●症状:番手間に違和感あり芯に当たらない。振りにくい。
●現状:ヘッド重量が全番手で3gから8gくらいのばらつきがあり。
●原因:バランスを揃えるためとヘッド重量のばらつき調整用のオモリが重すぎる。
●対策:大量のウェイトを除去してクラブMOIマッチングをし完全調整した。

最近のMIZINOさんのオモリは多いですね。一番多いのは「ルークドナルド」モデルですが、タングステンとか合金が多く使われてるからなのでしょうかヘッドがメチャ軽いんです。そもそもルークくらいのプロは市販品は使ってませんからね。

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